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Macでチャレンジタッチ3(TAB-A03-BR3)をAndroid化してみた!

解約済みのチャレンジタッチ3をAndroid化してみました!色々調べながらやりましたが、「その通りやればOK!」という情報がなかったので、自分なりにまとめました。結果的にAndroid化自体はできましたが、実用性はほぼありませんでした……。ただ、「改造したぞ!」という満足感は味わえました!

注意!この方法を試して不具合が出ても一切責任は取れませんので!自己責任でお願いします。

目次

必要なもの

チャレンジタッチ3のスペック

試したチャレンジタッチ3は以下の通りです。

  • モデル番号:TAB-A03-BR3
  • Androidバージョン:7.0
  • セキュリティパッチ:2019-08-05
  • ビルド番号:02.05.000

用意したもの

  • miniUSBケーブル
  • microSDカード
  • microSDカードリーダー
  • MacBook Air (M1, 2020)

手順

STEP
初期化(まずは工場出荷状態に戻す)
  1. 電源が落ちている状態で、電源ボタンホームボタンを同時に長押し!
  2. 「Benesse」のロゴが出たら、電源ボタンだけ離す。
  3. 黒い背景に「システム復旧モードに入ります」と出たら、ホームボタンを一度離して、また長押し
  4. また「システム復旧モードに入ります」って出たら、一回全部のボタンを離して、ホームボタンだけ長押し
  5. すると「工場出荷状態に戻しますか?」と出るので、音量ボタンでカーソルを「はい」に合わせて、電源ボタンで決定!

これで工場出荷状態に戻ります。ここまでは、大体どのサイトでも書いてある流れです。

STEP
2. 開発者向けオプションをONにする
  1. チャレンジタッチを起動して、スタート画面の下の6つの点のボタンをタップ!
  2. 「設定」をタップ→下までスクロールして「タブレット情報」をタップ へ進む。
  3. 「ビルド番号」を7回タップ!(途中で「あと○回タップ」みたいな表示が出る)
  4. 「これでデベロッパーになりました」と出たら、前の画面に戻る。
  5. 「開発者向けオプション」が出ていればOK!

ネットで調べていると、どうやらこれで開発者向けオプションに入れる機種もあるようなのですが、うちの場合は「開発者向けオプション」をタップするとパスワード入力画面(下)になって入れませんでした。そこで、SDカードを使って開発者向けオプションを開けるようにします。

STEP
SDカードで開発者オプションを開く
  1. https://github.com/Kobold831/SetupLoginからtest_environment_info.xmlをダウンロード
  2. ダウンロードしたtest_environment_info.xmlをSDカードにコピーする。
  3. SDカードをチャレンジタッチに入れて電源を入れる。
  4. スタートをタッチ
  5. 「設定について、大切なお願い」の画面で「わかった」をタップ(電源ケーブルが接続されていないとタップできません)
  6. 「はじめの設定を行なってください」の画面で、右下に「TouchSetupLogin バイパス有効」という文字が出ていることを確認して、「設定を始める」をタップ
    • 私はここで何回か失敗しました。TouchSetupLogin バイパス有効が表示されないまま設定を進めても、ただ普通にチャレンジタッチの設定になります。原因はSDカードのフォーマットがうまくできてなかったことのようでした。SDカードフォーマッターやMacのディスクユーティリティーなどいろいろ試したのですが、チャレンジタッチ本体でフォーマットするのが一番うまくいきました。SDカードの読み込みに失敗すると、チャレンジパットの上の方に小さく「SDカードが破損しています」と出るので、そこからフォーマットできました。
  7. Wi-Fiを設定して、「次へ」をタップ
  8. 「こう新中です。」と出た後で下のような画面になれば成功です。
  9. Nova Launcherなどをインストールすれば、とりあえずAndroidにはなります。カメラ、時計、カレンダー、連絡帳、などの基本アプリはありますが、他のアプリはほとんどなにも入っていない状態です。
STEP
開発オプションを開いて準備
  1. 「Android設定アプリ起動」をした後は上のStep2と同じように進めます
  2. すると今度は「開発者向けオプション」に入れます。
  3. 「開発者向けオプション」では画面一番上のOFFをONにし、「スリープモードにしない」と「USBデバッグ」をONにします。
STEP
SDK Platform Toolsでアプリを入れる(Mac側での作業)
  1. こちらからSDK Platform Toolsをダウンロード
  2. ダウンロードしたファイルを解凍して「アプリケーション」フォルダに移動
  3. アプリケーションフォルダにパスを通すため、.zshrcに以下を追加
    • export PATH="$PATH:/Applications/platform-tools"
  4. パスを反映させます
    • source ~/.zshrc
STEP
Macとチャレンジタッチを繋いでアプリをインストールする
  1. MacとチャレンジタッチをminiUSBケーブルで繋ぎます
  2. adb devicesと入力して、List of devices attached XXXXXXXXX deviceと出れば認識されています。
  3. ここからadb install <パッケージ>という感じでアプリをインストールすることができます。
  4. 本当はGooglePlayをインストールできると一番良かったのですが、私にはうまくいきませんでした。うまくできた方もいらっしゃるようですが、詳しくはわかりません。
  5. そこでAuroraStoreをインストールしました。AuroraStoreのページからダウンロードします。
  6. adb install aurora-store-4-6-4.apkでインストールします。Successと出れば成功です。
  7. チャレンジタッチを見るとAuroreStoreが入っているのがわかります。これをタップして、初期設定を完了するとアプリインストール画面になります。

Android化はできたけど

チャレンジタッチ3のAndroid化はできたけど……

  • スペックが低すぎてめちゃくちゃ重い。
  • 正直、ほぼ使い物にならない……。
  • スペックが低すぎて何もできない。
  • デジタルフォトフレームとか、めちゃくちゃ軽い用途ならワンチャン使えるかも。

残念ながら実用性はほぼゼロでしたが、「改造したぞー!」という満足感はありました。

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この記事を書いた人

博士号を持つ元理系研究者で、現在は会社員。研究者時代にC++などのプログラミングを少しかじっていたこともあり、娘と一緒にプログラミングを学ぶことにしました。また、マネーリテラシーを高めるために、お金や株、投資について日々勉強中。学校では教えてもらえない大切なことがたくさんあると気がつき、「生き抜くスキル」を娘と一緒に身につけていきたいと思っています。

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