私たちは約1年間、ほぼ毎日同伴登校を続けてきました。今では少しリラックスして週1回くらいのペースですが、今でも現役で続けています。無理に連れて行くことはやめ、見守るモードに入ったことで、私自身も解放されたと感じていますが、ただ、当初はこんな感じでした。ということで、今回は、私たち親子が実際に経験した同伴登校の「あるある」をまとめてみました!
不登校あるある言いたい
1. 朝の準備が戦争
「学校に行く」と決めた朝ほど、バタバタすることはありません。行くか行かないか直前まで悩み、準備が進まない。ようやく家を出たと思ったら、「やっぱりやめる」と言い出すことも…。
2. 学校までの道のりが異様に長い
普段なら5分で着く道のりが、15分、時には30分かかることも。途中で止まったり、黙り込んだり。心の中では「早く歩いてくれー」と思ってるが、なかなか着かない。
3. 昇降口で固まる
校門は突破したものの、昇降口で直立不動。「やっぱり無理かも…」という娘の不安そうな顔を見ると、「どうする?」と問いかけながら、無理強いしないように気をつける。
4. 他の同伴登校のお母さんと目で挨拶
同じように付き添いで登校している親同士、言葉は交わさなくても、目が合うだけで「お疲れさまです…」と通じ合う不思議な一体感。
5. 廊下での待機時間、寒い、暑い、立ちっぱなし
娘が教室にいる間、親は廊下で待機。季節によっては寒さや暑さとの戦い。座る場所もなく、ずっと立ちっぱなしの日も。「次の授業終わるまで頑張るか…」と自分に言い聞かせる。
6. 先生との連携のずれ、帰りたい娘 vs もう少し頑張ればという先生
「もう帰りたい」という娘と、「あともう少し頑張れそうですね」と言う先生の間で揺れる親心。どちらの気持ちも分かるからこそ、判断が難しい…。
7. 先生と娘の間の通訳になる
先生が「今日は〇〇の授業だけでも出てみない?」と言うと、娘は「無理」と即答。でも、親が「ちょっとだけ見学するのはどう?」と伝えると「じゃあ見るだけなら…」と応じることも。間を取り持つ役割が意外と大事。
8. 小さな進歩がリセットされた時の虚無感
先週は教室まで行けたのに、今日は校門でストップ。「せっかく前進したのに…」と落ち込むが、「また一歩ずつ」と自分に言い聞かせる。
9. 自分の予定が立てられない
「午前中だけ付き添い」と思っていたのに、結局午後まで…。仕事や家のことをやる時間が読めず、予定を入れづらい。
10. 終わりが見えない
「いつまでこの状態が続くのか?」と考え始めると不安になる。でも、今は「今日1日をどう乗り切るか」が大事だと割り切るしかない。
まとめ
同伴登校は大変なことも多いですが、親子で試行錯誤するしかありません。「うちも同じ!」と思った方がいたら、一緒に頑張りましょう!