我が家の娘は現在小学5年生。でも小学2年生の頃からずっと不登校で学校には通っていません。
そんな娘は、勉強が大嫌い。でも、なぜかたまに、ふっとスイッチが入ることがあります。
「ちょっとだけ勉強しようかな」からの、ドリル一気完了
この前の朝、いつものようにマイクラをやっていた娘が手を止めてぽつりと

ちょっとだけ勉強しようかな
とつぶやきました。
私は「へぇ珍しいな」と思いつつも、特に気に留めず、別の作業をしてました。
しばらくしてふと見ると、娘は以前買って手をつけていなかった「うんこ総復習ドリル 小学3年生」を自分で引っ張り出してきて、机に向かっていたのです。


娘は年齢的には小学5年生ですが、勉強のレベルとしてはこのあたりからのスタートになります。
このドリル、すべての問題に「うんこ」が絡んでくるという、なかなかのインパクト。
正直、下らないなぁと思う部分もありますし、娘も年齢的に「うんこ!うんこ!」と大喜びする感じでもありません。むしろちょっと冷めた目で見ていたりもします。
でも、中身は意外としっかりしていて、国語・算数・理科・社会がバランスよく詰まった、れっきとした総復習ドリルです。
まさかの集中モード突入。
気分が乗ったのか、娘はまさかの集中モード突入。
国語のページでは、漢字の読みはほぼ問題なし。でも、筆記はほとんどできず答えを見ながらの作業になりました。
算数では、掛け算の筆算が登場。「どうやって計算するの?」と聞かれて、私も教え方がわからない。「まず1の位の掛け算して、繰り上がったこの数字をここに書いて、あ、いや、こっちか…」とグダグダな説明に。でもなんとか理解してくれた様子。
そしてなんだかんだで、ほぼ一日で、1冊をやり切ってしまいました。
やる気の波に乗っていく
ただ、内容をしっかり理解するというよりは、「とにかく全部終わらせる!」というモードだったかもしれません。
「ドリルを終わらせること」自体が目的化してしまって、内容をしっかり理解できているかわかりません。
でも、これはこれでひとつの力!
ドリルを最後までやりきったという達成感は大きかったようですし、一度やり始めたら止まらない集中力には感心します。
たまにくるやる気の波に、親子でうまく乗っていけたら、それで十分じゃないかなと思います!