娘はiPhoneが大好きなので「App Store」からのアプリをインストールするのはお手のもの。でも、Macには「App Store以外からも入れられるんだよ」という話をしたら、「へぇ~!」とちょっと興味がわいたみたい。興味を持ってもらえたら学びのチャンス!ということで、いろんなインストール方法を初心者向けに整理してみました。
1. App Storeからインストールする(最も簡単)
MacにはiPhoneと同様に「App Store」があり、そこから簡単にアプリをインストールできます。
手順:
- Dock(画面下のバー)から「App Store」を開く。
- 検索バーでインストールしたいアプリを検索。
- 「入手」ボタンをクリックし、「インストール」を選択。
- Apple IDのパスワードを入力し、インストール完了を待つ。
この方法が一番簡単で安全。Appleがちゃんとチェックしたアプリしか並ばないから安心感もあるし、アップデートも自動で管理されるのでおすすめ。
2. Webサイトからダウンロードする(ちょっと冒険)
App Storeにないアプリは、公式Webサイトから直接ダウンロードしてインストールできます。dmgとpkgというファイル形式があります。dmgは開けるとアプリのアイコンが入っているので、それを「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップすれば良いです。pkgはクリックするとインストーラーが起動して、インストールが進みます。
dmgファイルの場合:
- 公式サイトから「.dmg」ファイルをダウンロード。
- ダウンロードしたファイルを開く。
- 開いたウィンドウ内のアプリのアイコンを「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップ。
- インストール完了後、「.dmg」ファイルをゴミ箱に移動して削除。
pkgファイルの場合:
- 公式サイトから「.pkg」ファイルをダウンロード。
- ダウンロードしたファイルを開く。
- 画面の指示に従って「続ける」や「インストール」をクリック。
- 管理者パスワードを求められる場合は入力。
- インストール完了後、「.pkg」ファイルは削除してOK。
ただし、信頼できないサイトからだと変なアプリ(ウイルスなど)を入れてしまうリスクもあるので注意が必要です。
3. Homebrewを使ってインストール(ちょっとかっこいい方法)
Homebrew(ホームブリュー)は、Mac用のパッケージ管理ツールで、ターミナルを使ってアプリをインストールできます。インストール方法はこちらにも書きました。
Homebrewでアプリをインストールする方法:
例えば「Google Chrome」をインストールする場合、以下のコマンドを実行します。
brew install --cask google-chrome
Homebrewを使うと、ターミナルから簡単にアプリをインストール・管理できるので、開発者や上級者に人気です。(例えばGoogle Chromeをインストールする場合、Webサイトを開いてダウンロード→dmgを開く→アプリケーションフォルダに移動…といった手順が不要になり、Homebrewなら上の1行で完了します。)
ちょっと難しそうだけど、慣れたら便利。娘も「ハッカーみたいでかっこいい!」とのこと。
まとめ
インストール方法 | 難易度 | おすすめの用途 |
---|---|---|
App Store | ⭐(簡単) | 一般的なアプリの利用 |
dmg/pkg | ⭐⭐(普通) | App Storeにないアプリ |
Homebrew | ⭐⭐⭐(やや難しい) | 開発者向け・コマンド操作好きな人 |
最初は「App Store」だけでも大丈夫!でも、「他の方法もやってみたい!」と好奇心が動いた時は、新しい学びのチャンス。 一緒に試しながら、Macの使い方を覚えていこう!