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ダイラタンシーを作ってみた!

dilatancy

先日、娘が見ているアニメ『Dr.STONE』で「ダイラタンシー」という不思議な現象が出てきたらしい。突然「ダイラタンシー作ってみたい!」と言われ、最初は「たんし…端子?」、「充電ケーブルか何か?」と思ってしまったのですが…調べてみると、ゆっくり触ると液体のようなのに早く触ると固体のように感じる物質(現象)のことらしい。さらに調べてみと、片栗粉と水で簡単に作れると分かったので、早速やってみることに!

目次

材料と作り方

材料

  • 片栗粉 150グラム
  • 水 100グラム

作り方

  1. ボウルに片栗粉を入れる。
  2. そこに水を少しずつ加えながら、よくかき混ぜる。
  3. 全体がまとまり、不思議な感触になったら完成!

混ぜている時点で、すでに不思議な感じ。手でかき混ぜると重たいのに、指をゆっくり入れるとスッと沈む。そして、素早く握ると固まるけど、力を抜くとドロドロと流れ出す…。なんともクセになる感触で、娘は30分以上手を入れて遊んでました。

遊んでみた動画はこちら!

手のひらでコロコロすると粘土みたいに硬い!でも、コロコロをやめると液体みたいにドローっと落ちていく。

叩くと硬い! でも、ゆっくり指を入れると液体みたいにスッと沈む。

掃除が意外に簡単!?

そんな楽しいダイラタンシー、遊んでいると当然ながらキッチンに飛び散ります。最初は「後片付け大変そうだな…」と思いながら見ていたのだけど、意外な発見が。

なんと、拭き掃除ではなく、ほうきとチリ取りで掃除できました!

飛び散った片栗粉の水溶液は、ほうきで掃こうとすると瞬時に固まるので、そのまま普通のゴミのように掃き集めることができるのです。これにはちょっと感動。

まとめ

アニメ『Dr.STONE』をきっかけに知ったダイラタンシー現象、実際に作ってみるととても面白かったです。手触りがクセになり、つい長時間遊んでしまうのも納得。片付けの心配をしていたけど、意外と楽に掃除できたのも発見でした。

実際に自分で作ってみて実験して発見するという過程は、工作の楽しさ、理科の学び、好奇心を育てる、といういくつもの学びになりますね。これからも興味を持ったことは一緒にどんどん挑戦していきたいです。

今回の実験のきっかけになった『Dr.STONE』は、科学をテーマにした大人気アニメ。科学の知識がたくさん詰まっていて、学びながらワクワクできる作品!「実験してみたい!」と思えるような内容が満載なので、興味がある人はぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

博士号を持つ元理系研究者で、現在は会社員。研究者時代にC++などのプログラミングを少しかじっていたこともあり、娘と一緒にプログラミングを学ぶことにしました。また、マネーリテラシーを高めるために、お金や株、投資について日々勉強中。学校では教えてもらえない大切なことがたくさんあると気がつき、「生き抜くスキル」を娘と一緒に身につけていきたいと思っています。

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