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e-Statのデータを使ってグラフを作成してみた

今回は、e-Statの「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」のデータを用いて、Pythonでグラフを作成してみました。e-Statは政府統計の総合窓口で、さまざまな分野の統計データを自由に閲覧・ダウンロードできるため、データ分析や可視化の練習に適しています。

利用したデータは、<参考1>「小・中学校における理由別長期欠席者数の推移」の「小学校」のデータです。不登校の児童数が年々増えていることが視覚的に確認できます。

とはいえ、今回の目的は不登校の増加を強調することではなく、単にmatplotlibの使い方を練習することでした。データもコード内にベタ書きです。

目次

グラフの作成

Pythonのmatplotlibを使ってデータを可視化しました。以下のコードで実際にグラフを作成できます。

import matplotlib.pyplot as plt
import japanize_matplotlib

# e-Statから取得したデータ
x_labels = ["2010年度", "2011年度", "2012年度", "2013年度", "2014年度","2015年度","2016年度","2017年度","2018年度","2019年度", "2020年度" ,"2021年度","2022年度","2023年度"]
y_values = [22463,  22622, 21243, 24175, 25864, 27583, 30448, 35032, 44841, 53350, 63350, 81498, 105112, 130370]

# グラフの描画
plt.figure(figsize=(6, 4))
plt.plot(x_labels, y_values, marker='o', linestyle='-', color='b', label="小学校における長期欠席者数[人]")

# 軸ラベルとタイトルの設定
plt.xlabel("年度")
plt.ylabel("人")
plt.title("小学校における長期欠席者数の推移")

# 凡例の表示
plt.legend()
# グリッドの表示
plt.grid(True)
# グラフの表示
plt.show()

matplotlibの日本語対応

matplotlibではデフォルトの状態だと日本語が表示できないですが、japanize-matplotlib をインストールすることで簡単に対応できます。

pip install japanize-matplotlib

このライブラリを読み込むだけで、日本語フォントが適用され、グラフの軸ラベルやタイトルを日本語で表示できるようになります。

出来たグラフ

娘は「この中に、私も入ってるの?」とのこと。娘はPythonのコードそのものはまだ理解していませんが、こうやって可視化することでデータが見やすくなること、コードを書けば思い通りに動かすことができることなど、少しでも掴んでもらえればと思って取り組んでいます。

まとめ

今回の目的は、データの分析ではなく、Pythonでグラフを作る練習でした。とはいえ、可視化することでデータの動向が直感的に理解しやすくなることが実感できました。

今後も、データ分析や可視化のスキルを磨いていきたいと思います!

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この記事を書いた人

博士号を持つ元理系研究者で、現在は会社員。研究者時代にC++などのプログラミングを少しかじっていたこともあり、娘と一緒にプログラミングを学ぶことにしました。また、マネーリテラシーを高めるために、お金や株、投資について日々勉強中。学校では教えてもらえない大切なことがたくさんあると気がつき、「生き抜くスキル」を娘と一緒に身につけていきたいと思っています。

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